私は今45歳なので、今から20年ほど前のことです。
当時、自家用車で、片道50分もかかる会社に通勤していました。
ある日の会社帰り、車のディーラーに寄る用事があったので、いつもの大通りから一本逸れた、細い道に入りました。制限速度を10キロ以上オーバーしていたと思います。
そうしたら、急に道とも思えないような細い脇道から、自転車がノンストップで飛び出してきました。
速度オーバーしていたとはいえ、どんなにゆっくり走っていても、絶対によけられないようなタイミングでした。
その自転車は中学生の男の子でした。後から聞いたら、熱がある中、コンビニに買い物に行った帰り、自転車をこいでいたら、目の前が真っ暗になって何も見えなくなってしまったが、止まることが出来ずに、そのまま飛び出してしまった、とのことでした。
もちろん、自転車対自動車の接触事故なので、自動車側が悪くなってしまいました。
幸い、その子のケガはたいしたことはなく、自転車も壊れてしまいましたが、私が弁償するようなことにはなりませんでした。
それ以来、細い道の運転は最新の注意をはらっています。
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